お知らせ 2019.04.01
世界初の木造スタジアム「サンプロアルウィン2」誕生!
躍進を続ける、長野県サッカー界に、
新たな1ページが刻まれる…。
信州の皆が願っていた…。
待ち望んでいた…。
あの施設がついに誕生する。
世界初の木造スタジアム、
サンプロアルウィン2!
2202年竣工予定。
夢のようなスタジアムが誕生します。
松本駅から徒歩3分。
常識外れの交通利便性。
全天候対応のスタジアム屋根。
※写真はイメージです。
もちろん積雪にも完全対応。
※写真はイメージです。
トイレ渋滞解消のため、
奥行き50メートルの大型トイレ完備。
※参考:
広すぎというご指摘も頂いていますが、
前田大然選手は、50メートル5秒8です。
大丈夫です。
トイレ休憩がハーフタイムに集中するのを防ぐため、個室内には小型のオーロラビジョンを用意。
ハイビジョン映像で試合を楽しめます。
※写真はイメージです。
※水回りのリフォームはサンプロリフォームへ。
世界初の木造スタジアム、
サンプロアルウィン2!
2202年竣工予定。
夢のようなスタジアムが誕生します。
本日は4月1日エイプリルフールです。
引き続き、御笑覧ください。
建築家の想い
サンプロ建築設計 建築家
鎌倉 裕樹 Yuki Kamakura
未来を見据えた建築家の顔つきは優しく穏やかだ。
「信州にもっとワクワクを」をコンセプトに、サンプロアルウィン2のプロジェクトを主導する鎌倉。建築家としての想いを語る。
───今回このようなビックプロジェクトを立ち上げられた経緯をお聞かせください
鎌倉
昨年2018年の10月、アルウィンは「サンプロアルウィン」となりました。同年松本山雅FCはJ2優勝を果たしJ1昇格。
私もサッカー熱が再燃し、足しげくスタジアムに通うようになりました。
サンプロアルウィンは、言うまでもなく本当に素晴らしいスタジアムです。フットボール専用スタジアムであり、ピッチとの距離、サポーター同士の一体感を作る空間、ロケーションの美しさなど、サンプロアルウィンを愛する理由は枚挙に暇がありません。
鎌倉
しかしながら、サンプロアルウィンには「駅から遠く渋滞する」「屋根が無い」など、物理的に解決が難しい問題があるのも皆さんご承知の通りです。
───そうした問題を、新しいスタジアムで解決するということですか?
鎌倉
その通りです。現在のサンプロアルウィンを否定することなく、「世界初の木造スタジアム」という新しい信州の誇りとなるような新しいスタジアムを、私の建築家人生の集大成として作り上げようと考えています。
───このサイズの木造建造物は過去に例がありませんよね。
鎌倉
そうですね。設計には強度の基準や、火災対策の基準など、課題も多くありました。しかし、それらをクリアするため、独自開発したのが新種「サンプロNEO木曽ヒノキ」です。サンプロアルウィン2には、樹齢200年を超える「NEOヒノキ」が約10万本必要になります。工事に向けて昨日も植樹してきましたよ。
願いを込めたNEOヒノキ植樹の様子。
───それで、2220年竣工なのですね。楽しみにしています。
鎌倉
既に地鎮祭は取り行いました。私のサンプロアルウィンへの愛、そしてサンプロアルウィン2への想いは、土地の神様に届いていると思います。
厳粛なムードの中、穿初めの儀が始まる。
嬉しさを隠し切れない鎌倉。滅多に見せない微笑みを浮かべる。
鎌倉
生まれ育ったこの信州に、私自身の建築家としてのコンセプトである「形として後世に残るものづくり」をこのスタジアムプロジェクトを通して実践でき、また推進できた事をとても誇りに思っています。このプロジェクトが松本山雅FC、サポーター、長野県民の方々のワクワクの一助となれれば幸いです。
プロジェクトへ思いを寄せる鎌倉氏
鎌倉
それでは、NEOヒノキに水をあげる時間ですので、これで失礼します。本日はありがとうございました。
───ありがとうございました。
颯爽とNEOヒノキの下へと向かう鎌倉。
後ろ姿でも嬉々とした表情が手に取るようにわかる。
サンプロアルウィン2の竣工は2220年。必ずや信州に新しいワクワクと誇りを届けてくれるスタジアムになるだろう。少し先にはなるが、首を長くして竣工の日を待ちたいものだ。
本日は4月1日エイプリルフールです。
御笑覧いただければ幸いです。