COLUMNコラム
2020.12.02
長野市で注文住宅を考えている方へ!屋根の種類と選ぶ際のポイントを紹介!
注文住宅をお考えの方で屋根に関することにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
屋根は、住宅のイメージが形成される大事な部分ですよね。
長野市にお住いの方へ向けて、実はあまり知られていない屋根の種類や、選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。
□屋根の形状とその特徴について
屋根にも様々な形状がありますが、代表的ないくつかのものについて分かりやすく解説していきます。
まずは、切妻屋根と呼ばれるものです。
これは皆さんが想像する一般的な屋根でしょう。
その形としてはアニメなどで目にする三角屋根そのものです。
こちらのメリットとしては、単純な構造のため、手入れが簡単で安価な点があります。
一方、軒がない側面の外壁が雨や太陽の光にさらされることで劣化しやすくなるというデメリットもあります。
また、一般的なものであるため、個性やデザインにこだわる方には向いていないでしょう。
続いて、寄棟屋根です。
これは屋根の上部から隅へ向けて、屋根の面が分かれているものです。
屋根を寄せているため、傾斜が短く、軒がしっかりあるので外壁を守りやすいという特徴が挙げられるでしょう。
しかし、切妻屋根と比較して、繋ぎ目が増えることにより、雨漏りの危険性が比較的高いです。
また、1つの面が小さくなるため、太陽光パネルを設置する際は制限される可能性があるでしょう。
そのほかに、片流れ屋根というものがあります。
名前の通り、1面の屋根で片方に傾斜をかけたものです。
メリットとしては、形状がシンプルなので経費が安く抑えられるという点にあるでしょう。
対して、デメリットは雨の際に1面から集中して、雨が雨樋に流れるため、溢れてしまうリスクがあることです。
最後は、方形屋根です。
ほうぎょうと読むこの屋根はピラミッドと似た正方形の形状をしています。
軒があるため、外壁の劣化を抑えられるでしょう。
□選ぶ際の注意点とは
屋根を選ぶ際に注意すべきポイントを3つご紹介します。
*屋根・住宅の耐久性
屋根本体の耐久性はもちろん大切ですが、屋根の耐久性は住宅の外壁などにも多大な影響を及ぼすので注意しましょう。
*防水性
屋根は雨や、外気の湿度にさらされる状態が長く続くことが多いです。
その際に防水性はかかせません。
水の浸入を防ぐことで、材質の耐久性を保てます。
*デザイン性
最初に述べた様に、やはり屋根は住宅のイメージを決定付けるものであるので、好みのデザインを選択することは重要です。
□まとめ
以上が注文住宅における、屋根の種類とその特徴、選ぶ際のポイントでした。
意外と名前の知らない種類があったのではないでしょうか。
機能面とデザイン面を見比べて、お気に入りの屋根を見つけましょう。