COLUMNコラム

2023.03.26

一戸建てを建てる時は木造住宅がおすすめ⁉木造住宅の建築例をご紹介します!

日本の気候と風土に適した木造住宅は、国内にある一戸建て住宅の約8~9割を占めています。

今回は、そんな木造住宅のメリットと建築事例をご紹介します。
木造の一戸建てを検討されている方は、この記事を参考にして、具体的な建築イメージを固めていきましょう。

 

□木造一戸建てのメリット

木造の一戸建て住宅には、主に次の5つのメリットがあります。

1つ目は「建築コストを抑えられる」です。
木造住宅は、鉄骨や鉄筋コンクリートからできている住宅よりも、材料を安価に入手できます。
それにより、建築にかかる費用を低く抑えられるので、家計にかかる負担を軽減できることがメリットの1つです。

2つ目は「調湿効果」です。
木材は、湿度に合わせて水分を吸収・放出する能力を持っているため、自動的に室内の湿度を調整してくれます。
そのため、部屋の湿度を快適な状態で保ち、結露やカビの発生も防止してくれます。

3つ目は「断熱性」です。
木材は熱を通しにくいため、高い断熱性を誇っています。
暑い夏は室内を涼しく保ち、寒い冬は室内の暖かさを外に逃がさないように機能してくれるので、1年を通して快適に過ごせることも木造住宅のメリットです。

4つ目は「設計の自由度が高い」です。
構造上必要な基礎や柱の部分さえ確保していれば、それ以外の部分は自由に設計できるのも木造住宅の特徴です。
そのため、必要に応じて仕切りを追加したり、2階部分を取り払ったりと、希望通りの間取りに仕上げられます。

5つ目は「リフォームがしやすい」です。
鉄骨系の住宅では、壁の配置で構造が決まってしまう場合が多く、リフォームするのが非常に困難です。
その点、木造住宅なら基礎構造部分を残せば設計を自由に変更できるので、リフォームもしやすいです。

 

□木造一戸建ての建築例

ここからは、木造一戸建て住宅の建築事例を3つご紹介します。

 

*無垢材を使ったダイナミックな勾配天井

広々としたリビングの上にかかる、ダイナミックな勾配天井が印象的な木造住宅です。
天井には無垢板が使われていて、独特の質感が高級感を醸し出しています。
デザイン性だけではなく、天井から漂う香りからも木材の良さを感じられる住まいです。

 

*印象的な開口で室内外をつないだモダンな住まい

北側が道路に面しているこちらの敷地では、北面には印象的なFIX窓を設置し、採光よりも住まいの顔としてのデザイン性を重視しています。
かわりに、庭に面した南面に大きな開口を設けることで、室内にたっぷりと光を取り入れられる造りになっています。

 

*大きな吹き抜けが開放感を演出する木造住宅

こちらの木造住宅では、大きな吹抜けのリビングを1階につくり、採光を重視した造りになっています。
2階の高窓から差し込む光が、吹き抜けによって1階にまで行き渡り、明るく開放感のあるLDKが実現しています。

 

□まとめ

木造住宅は、快適に生活するための断熱性や調湿性に優れているだけではなく、デザイン性や自由度の高さにも優れています。
一戸建て住宅を検討されている方は、お伝えした建築例も参考にしながら、理想の木造住宅のイメージを膨らませていきましょう。

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