COLUMNコラム

2020.08.26

長野市で注文住宅をお考えの方へキッチンの設計のコツをご紹介します!

皆さんにとって、注文住宅のイメージはどのようなものですか。
ご自身の注文通りに設計できるため、自由なイメージをお持ちの方も多いでしょう。
しかし、設計の際にどのように設計すれば良いのか分からない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、長野市の一級建築事務所がキッチンの設計のコツをご紹介します。

 

□キッチンの失敗談や成功談を紹介

ここでは、注文住宅でお客様のこだわりが強いキッチンの設計事例について説明します。

 

*失敗談について

まず、注文住宅でキッチンを設計されたお客様であった失敗例と、それに対してのアドバイスをご紹介します。

Aさんは、リビングやダイニングを広く取りたかったために、キッチンを狭めに設計されました。
しかし、家電を購入し搬入する際にキッチンの通路幅が狭く、傷がつきそうでヒヤヒヤされたそうです。 
その他の問題点としては、お子様がいる場合は一緒にキッチンに立つと狭く感じられることも懸念されるでしょう。

実際に住む際のことを考えていても、搬入のことは頭にない方も多いです。
そのため、キッチンは少しゆとりを持たせて設計すると良いでしょう。

Bさんは、生活されてから気づかれたことですが、コンセントの数が少なかったそうです。
ジューサーや泡だて器を使用されるBさんは、コンセントがないことでタコ足配線を使用されているそうです。
しかし、差し替えの手間がかかるため不便に感じられています。

設計時で忘れがちなコンセントですが、実際の生活においてかなり重要な部分と言えるでしょう。
実際に生活を始めてから気づかれる方も多いため、あらかじめどのような家具を設置したいかを考え、必要な場所や個数を決めるようにしましょう。

 

*成功例について

次に、成功例をご紹介します。

具体的な成功例として、キッチンの横にダイニングテーブルを配置する設計方法は、実際に生活した際に料理をすぐに運べるため便利でよかったと感じられたようです。
また、キッチンとダイニングテーブルを一緒に設計されたため、キッチンに統一感も生み出せるみたいですね。
片付け導線が短いため、楽なうえにお子様も率先して手伝ってくれるそうです。
このような成功例は、ぜひ参考にしてみましょう。

 

□キッチンを設計する際のポイント

キッチンの設計のさまざまな事例を踏まえたうえで、実際に設計する際のポイントについてお話します。
特に、生活した際に不便を感じやすい収納について確認していきましょう。

調理効率が最も高いとされる2型のキッチンは、シンプルで収納スペースもつくりやすいためおすすめです。
2型キッチンとは、冷蔵庫とコンロ、シンクで三角形を描く配置です。
コンロとシンクの下に立ち上がりの壁をつけ、そこに小物を収納するスペースを設けられます。
リビングから死角になる立ち上がりの壁は、無駄なスペースを活用するだけでなく、キッチンを広く見せることに有効でしょう。

また、吊り戸を設置することも収納を増やすためのポイントです。
設置する際には、普段キッチンを使用する方の身長に合わせた高さにするとさらに使いやすくなるでしょう。

ここでは、キッチンの設計の際にポイントとなる収納を中心に説明しました。
収納の多さは、キッチンを使用していく際の快適さと比例するでしょう。
使いやすく快適なキッチンを設計するために、ぜひ参考にしてみてください。

 

□まとめ

今回は、注文住宅でリビングを設計する際のポイントを解説しました。
生活した時のことを考えながら設計すると、生活してから不便に感じられることは少なくなります。
当社では、お客様のご希望に最大限に寄り添うご提案をさせていただいております。
長野市で注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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