2012.06.21

ゼロエネ住宅とCO2削減

こんにちは設計担当の山本博です。
6月も後半になってくるといよいよ梅雨も本番ですね。
この時期の現場はお天気次第で工程が読みづらい時期です。
今年に入ってゼロエネ住宅という文字をよく見かけると思います。
簡単に言うと、
・照明
・給湯
・冷暖房

などで1年間に使うエネルギーよりも
1年間で太陽光発電でつくるエネルギーのほうが多くなる住宅です。

節電が騒がれる昨今、
原子力や化石エネルギーなどになるべく頼らない
住宅建設の推進に関して国も補助金でバックアップをしており、
サンプロもこの補助金に2件の申請を出しました。
もちろん助成金を頂けることに越したことはありませんが、
作るエネルギーのほうが大きいこの住宅は
環境にもお財布にもとってもやさしい住宅といえます。
オール電化の場合
使う電気は23円/Kw
作る電気は
42円/Kw
ですから使うエネルギーより
作るエネルギーが大きいほどメリットも大きくなります。
冬快適なのに光熱費がプラスって夢のようですね。

これだけでもCO2削減になりますが、
サンプロは地元の木曽桧をふんだんに使ってます。
木はCO2をたくさん吸収して大きくなりますから、
地元の木をたくさん使うことで新しい木が次々と植樹され、
さらにCO2を削減してくれます。
今年から長野県もこちらの認定制度を始めてます。
興味のあるかたはぜひサンプロまで
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