2019.04.05

二世帯住宅のメリットは?長野市で注文住宅を建てる

将来の親の介護や子育てのために、二世帯住宅はとても有効な住宅の形です。
二世帯住宅にも種類があり、ご自身の理想に合わせて間取りを変えることができます。
家族間の交流を増やすにはもってこいの二世帯住宅ですが、二世帯住宅にする前に考えていただきたい、二世帯住宅の長所と短所をご紹介します。

 

□長所

二世帯住宅にすると家にいる家族が増え、より心豊かな生活を送ることができます。

 

*掃除

二世帯住宅になると、家も広くなり掃除が大変になります。
そこで、両家族で協力して掃除を行うことで、一人に対しての掃除負担を減らすことができます。

 

*育児

育児はとても大変ですが、親世帯にも協力してもらうことで、自分の時間を作ることができますし、孫との交流の時間を増やすことができます。
また、お子さんも親世帯から教えられることが多くあります。
例えば、伝統的なものは親世帯の方が知識のあることがあります。
また、身近な教育者が増えることで、お子さんはより多くのことを両世帯で学ぶことができます。
二世帯住宅は、子供の教育にとってプラスな面が多くあります。

 

*介護

今、社会では老々介護といい、高齢者が高齢者を介護する家庭が多いと問題視されています。
しかし、二世帯住宅では、子世帯が何かあったらすぐに親世帯を介護することができます。
また、高齢の方にとって、誰かと話すことはボケ防止につながるので、二世帯住宅にすることによって、より元気に過ごすことができます。

 

*経済

土地や資産を分け合うことができる、生活費の削減ができるなど、二世帯住宅は経済面でも長所があります。
また、親世帯の資産を相続するとき、間取りにもよりますが、相続税を抑えることができます。
これは二世帯住宅でしか得られない長所です。

 

□短所

長所がたくさんある二世帯住宅ですが、短所も少なからず存在します。

 

*家族によって異なる文化

義理の両親との間で大きく生活文化が異なると、とてもストレスを感じてしまいます。
例えば、料理の調理法や味つけが異なると、相手との違いを受け入れられない、受け入れるまでに時間がかかる、といったトラブルが生じます。
ほんの些細な不満が、長年一緒に住む家族の間で解決できないでいると、大きな問題になる恐れがあり、両世帯にとってもストレスとなってしまうので、その点は慎重に考えることをおすすめします。

 

*生活リズムの違い

子世帯は夜遅くまでテレビを見ていることに何も感じなくても、親世帯は早く寝たいから静かにしてほしい、といった生活リズムの違いは容易に変えられるものではないので、両世帯にとって大きなストレスになる可能性があります。

 

□まとめ

ご紹介したように、二世帯住宅には協力しあえる、家族間の交流が増えるといった長所がありますが、両世帯の文化が異なるとお互いがストレスを抱えてしまう可能性があります。
これらをよく考えたうえで、二世帯住宅にするかどうかを決めることをおすすめします。
弊社は、自然素材と洗礼されたデザインでお客様の理想の住まいづくりをサポートします。
もし、長野市で二世帯住宅を建てることを検討されていましたら、ぜひ当店をご利用ください。

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