2014.01.23

信州は寒いっス!!

ゴホッ ゴホッ・・ 
長野の冬初体験、風邪真っ最中のナカジマです。
みなさん体調はいかがですか??
正直、長野の冬の寒さをなめていました。
道路の電光掲示板をふと見ると 氷点下-10℃・・・体験したことのない気温。
寒いというか、痛いです。息を吸うのがつらい。。。
そんな中でも、現場は進んでいきます。
職人の方々、本当にありがとうございます!!

さて、前回のブログの続きですが、皆様覚えていらっしゃいますでしょうか??
そうそう、それです。  あれですよ、あ・れ。
「基礎の配筋検査」でーーす。。。
みなさま、がっかりしないで少々お付き合いください。
基礎の配筋検査とは、図面を基に職人の方々の手により組まれた鉄筋を、
コンクリートを打設する前に、図面の通りできているかを確認する検査です。
サンプロでは、現場代理人・第三者確認検査員の他に、設計担当による社内検査も
実施しております。

では、どのような検査をしているのか、ちょこっとだけご紹介いたします。
まず、建物対角の大きさを確認します。これを間違うと建物の大きさが変わってしまいます。
taikaku
次に、基礎の立上りの位置が図面の通りかを確認します。
基礎の立上りの上には土台がのり、その上には柱が建つのでこれもまた重要な検査です。
基礎の形が図面の通りかが確認できれば次に鉄筋の確認です。
まずは、鉄筋のピッチが図面の通りかを確認します。
pitti
う~ん、きれいに並んでおります!
次に鉄筋のかぶりの確認です。
かぶり厚とは、鉄筋と型枠もしくは土とのクリアであり、そのクリア部分にコンクリート流し込むことにより
鉄筋を酸化から守る役割があります。要は建物の耐久性に関わる重要な検査です!
kaburi
上の写真は土からのかぶり厚さを測定したものです。
所定の寸法は6cm必要なところ、約7cmなのでOK!となります。
その他、補強金の有無や、定着長の検査等、様々な検査をクリアして
検査合格! となりコンクリート打設という運びとなります。
サンプロではこの様な検査を二重三重に行うことにより、より正確で安全な
建物をお客様にご提供できるよう、日々頑張っている次第であります。
2回を続けて専門的なブログとなってしまいましたが、次回はもっと楽しいブログ
をアップできればと思います!!
寒さになかなか慣れない ナカジマ でした。
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