図面では見えない、アール壁のつくり方 - サンプロ建築設計 | 長野市-上田市-松本市-諏訪市の新築注文住宅

2026.04.03

図面では見えない、アール壁のつくり方


みなさん、こんにちは。

弊社では、設計の中でアール壁(曲面壁)を採用することがあります。



図面ではきれいな曲線で表現できますが、

描きながら、ふと「これって現場ではどうやってつくっているんだろう?」と気になります。

そんな中、現場見学の機会があり、アール壁の施工の様子を見ることができました。




こちらは、ボードを貼る前の壁の内部です。

R形状に合わせて木下地を加工し、それを細かいピッチで調整しながら組み立てています。



さらに、ボード貼りにもひと工夫があります。

通常の石膏ボードはそのままでは曲がらないため、

現場では「曲げボード」と呼ばれる、細かい切り込みが入った曲げやすいボードを使用しています。


実際に、くるくると巻かれた状態で現場に置かれている様子も見ることができました。 

 

すこし分かりにくいかもしれませんが、アールの壁に細かいピッチでピンが打たれています。

やわらかな印象をつくるアール壁。

 図面では一本の線で表現されますが、その裏側では丁寧な作業が積み重なっています。 

職人さんの繊細な手仕事は感動の連続です。

こちらの現場完成が、今から楽しみです。


ドラフトデザイン課のサカイでした。
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