2015.05.02

毎年言ってます。。今までこんなに暑かったっけ??

暑いです。まだ五月なのに・・・ ナカジマです。
この暑さに騙され、越冬した家のクワガタが夜中にゴソゴソと動き出しました。icon01
さて今回は、タイトルとは全く関係のないお話です。
私ごとで恐縮ですが、先日自宅の外壁の「塗立会い」を行いました。icon14
 「塗立会い」とは、サンプロで家を建てていただくお客様すべてに、
打合せで決めた外壁の色目・パターンを、左官職人の方に実際に現場にてサンプル

板に塗っていただき、ご納得いただいてから塗り始めるという、「塗立会い」を行って

おります。
 外壁の仕上げが塗り壁であるというところが、サンプロの家の特徴の一つとしてござ
いますが、私の家もやはり塗り壁を基調としたデザインといたしました。
 塗り壁と一言にいっても、骨材の配合やコテむらの加減、職人さんの感性といった具

合に完全手仕事なので、工業製品のように一律同じ仕上りとはいきません。しかし、

それが逆にいい味となり世界にただ一つのマイホームになる、と私は思っております。
 今回の塗立会いで左官職人の方にお願いしたのは、漆喰のはげた土壁が好

きなのでそんな感じで、けどひび割れや藁まではいらない、骨材は大きめであまり平ら

にせず若干粗い感じで・・・ってどんな感じか分かりますか??

さて、どんな感じなるのでしょうか・・・ちょっぴり不安icon15

まずは塗材を用意し・・・

そこに下の写真の骨材を入れて混ぜます。1厘・5厘・7厘というのは骨材の大きさです。
この骨材を塗材容量に対してどれくらい混ぜるかを試し塗を見ながら調整していきます。
今回は粗い感じにしたかったので、7厘を多めに入れ1・5厘を少々・・・

料理みたいですねface01

ここからは私のよく分からない要望と職人さんの感性と腕だけを頼りに、サンプル板を何枚か作ります。

結果・・・

こんな感じのパターンに決まりましたface02

私の思い描いていた仕上がり具合とドンピシャ!!

職人さんの感性と腕には脱帽です。face08

 職人さん曰く、いい意味で適当(ラフ)に塗るのは難しく、サンプロではあまりやったことがないとのこと。

なぜなら、1人の職人さんが全て塗るのであれば別ですが、数人の職人さんの手によって最終の塗りは行うので、

適当さ加減を合わせるのが難しいとのこと。

 応援で駆け付けていただいた職人の方にも、「こんなパターンはやったことが無かったけどイイネ」、と言っていただけて

内心ホットしました。

 職人の皆様、本当にありがとうございました!!

皆様も、世界に2棟とないオリジナルのマイホーム、 計画しませんか!!icon25

ナカジマでした。

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