2017.09.19

知っておきたい!注文住宅にかかる費用の落とし穴

「せっかく家を建てるなら、注文住宅で自分の思った通りの家を建てたい」この記事をご覧になっている皆さんの多くは、きっとそんな思いをお持ちではないでしょうか。

 

しかし、注文住宅ともなるとどれくらいの費用がかかるのか分からないし、資金計画も立てづらい、とお悩みの方もいらっしゃると思います。

 

そこで費用の予測をつけるためにも、展示場などに出向いてパンフレットを手にし、標準工事の値段を参考に大体の予算を決めるという方も多いと思います。

しかしそんなシチュエーションには、皆さんに必ず知っておいていただきたいある種の落とし穴があるのです!

 

□そもそも標準工事って?

標準工事とは、大手ハウスメーカーなどがそれぞれ打ち出している注文住宅の基本的な設計のことを言います。

多くの場合、選択した標準工事をもとにして希望する間取りに変更したり、設備を付け加えたりして理想の家に近づけていくという流れで家を建てることになります。

(もちろん、ゼロから全て一緒に作り上げる場合もあります。)

 

□標準工事の値段と理想の設計の差

では、冒頭からお話ししていた「落とし穴」とは一体何なのでしょうか。

答えは、標準工事の値段と理想の設計にかかる費用の「差」です。

標準工事を参考に資金計画を立てていた場合、理想の設計を目指して間取りや設備などを変更することで大幅な追加料金が必要となり、蓋を開けてみると予算にちっとも収まらなかった。

 

というのは実際によくあるお話です。この手の落とし穴は大手のハウスメーカーに特によく見られます。その理由としては、取り扱う件数が多い代わりに標準工事への追加・変更で注文住宅を建てることが多いからです。

 

 

いかがでしたか?

このように、標準工事の値段を参考にして全体の資金計画を立てることは意外な落とし穴にはまることに繋がりかねません。ですから、「自分の理想の注文住宅を建てたい」という方に大事なのは、皆さんの希望を汲み取った資金プランニングを初期の段階で提案してもらうことです。

それをもとに資金計画を実践することで、仕上がりだけでなく工程も理想通りのお家づくりをしてみてはいかがでしょうか。

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