COLUMNコラム
2020.07.14
塩尻市で注文住宅を建てたい方へ!庭づくりのポイントをご紹介します
注文住宅を建てるついでに、こだわりの庭を作りたい方は多いです。
しかし、一から新しく庭を作るのは簡単なことではありません。
今回は、失敗して後から後悔することのない庭づくりのポイントを解説していきます。
□新築の庭づくりでの失敗例
*水道管が浅い場所にある
庭のデザインを決めるのが遅いと、給排水やガスの配管は施工しやすい位置に設置され、地面に埋め込まれます。
そのため、後から庭のデザインを決めて工事を始めようとすると配管が地面に埋まっていて計画通りにいかないことがあります。
こうした失敗を防ぐために庭のデザインを建物の計画と同時に考えましょう。
デザインを事細かに決めるのが難しくても、木を植える場所や花壇を作りたい場所など大まかな予定を業者に伝えておけば、後から配管が庭の邪魔になる事態を避けられます。
*手入れを頻繁にできない
庭で植物を育てたい方はこまめな手入れが必要なことを把握しておきましょう。
複数の植物を育てる場合、植物によって育て方や手入れの方法が変わってきます。
雑草の除去もする必要がありますし、木を育てる場合は落ち葉掃除も必要になります。
手間をかけずにきれいな庭を維持したい場合は業者を雇うことも視野に入れましょう。
□庭づくりのポイント
庭づくりでは地面が非常に重要です。
実際に庭が完成したときにどう見えるかを考えながら計画していきましょう。
地面をどうするかで管理方法も変わります。
庭は、土や芝生、砂利、コンクリートを組み合わせて作っていきます。
地面に土を選んだ場合、大きな石を取り除いたり、雑草を除去したりしてきれいな庭を維持します。
家庭菜園をしたい方は、最低限のメンテナンスは怠らずに土の質を保っておきましょう。
雨で水がたまったり、ぬかるんで歩きにくくなったりする点に注意してください。
芝生を選ぶと庭に緑が映え、雑草が生えにくくなる半面、費用がかかることと手入れが大変なことへの覚悟が必要です。
手間を減らしたい方は人工芝について検討してみましょう。
砂利を選ぶと、歩いたときに音がなるため防犯対策としておすすめです。
多少雑草の除去が必要ですが、手間がかからないのも魅力的ですね。
しかし、砂利は時が経つとともにすり減ったり、数が少なくなるので定期的につぎ足す必要があります。
コンクリートを選んだ場合、手入れが楽で耐久性が高いため、駐車場に向いているメリットがあります。
コンクリートの隙間に植物を植えたり、デザイン性を持たせることで殺風景になるリスクを軽減できるでしょう。
□まとめ
塩尻市で注文住宅を検討中の方に向けて庭づくりのポイントを解説しました。
事前にしっかりと計画を練り、こだわりのおしゃれな庭を手に入れましょう。