時間を満たす、あたたかい家松本市

構造:木造2階建/敷地面61.08坪/1階面積:24.55坪/2階面積:14.53坪

STORY

  • 時間を満たす、あたたかい家

    毎日が楽しくなる家

    おうち時間を存分に楽しめる21畳のリビングと、多用途なオープンデッキ。
    ゆったりとした広さのカウンターキッチンは、毎日の食事に彩りを添え、
    暖房として調理器具として、身も心も暖める薪ストーブは、デジタルな毎日の中で心に癒しを与えてくれる。
    リビング上部が吹き抜けになっているため、一部の水回りと寝室以外は、家中が一つの空間になっている。
    毎日の暮らしを楽しむためにつくられた注文住宅だ。

  • 時間を満たす、あたたかい家

    好きなことを楽しむための
    デッキテラス

    大胆な大屋根の下には、アルプスを望むように広がるL字型のオープンデッキを設けた。
    広さは十分、多少の雨ならしのぐことができる。
    ガーデニングやDIYなどの趣味を楽しむ空間として、ゆったりとした昼下がりに読書を楽しむ空間として…使い方はアイデア次第だ。

  • 時間を満たす、あたたかい家

    あこがれの薪ストーブで彩りを

    明るい光が差し込むリビングの一角を占めるのは、ノルウェーのメーカー・ドブレ製の薪ストーブ。
    住まい手のたっての希望だったという。
    ウッドデッキから続くこのスペースは土間になっており、外と連続した空間として楽しむ事ができる。
    そして土間になっていることで、薪を焚べたり、掃除をするのにも便利。
    見た目、使い勝手、住まいやすさの3拍子が揃った空間を実現できるのも注文住宅ならではだ。

  • 時間を満たす、あたたかい家

    柔らかい印象を導き出す
    「あづみの松」

    この住まいは、1階にLDKおよび水回り、2階に寝室という構成。
    1階2階ともに温かみある空間を実現しているポイントの一つが「あづみの松」の床材である。
    あづみの松とは、地元信州で伐採されたアカマツのことで、無垢材ならではのやさしい肌触りと、年を経るごとに深みを増してゆく色合いが特徴。
    信州を熟知したつくり手が提案させていただいたこの床材は、つくり付けのカウンターやインテリアともよくマッチし癒しの空間を演出している。

  • 時間を満たす、あたたかい家

    多目的のフリースペースを楽しむ

    かつて日本家屋の室内は、板の間、座敷、といった名前の部屋ばかりで、使い方は住まい手に委ねられていた。
    それが現在は、リビング、ダイニングといった用途がそのまま部屋名になっている。
    悪いというわけではないが、ごくたまに窮屈さを感じることはないだろうか。
    だからこそ、この住まいの2階にフリースペースがあることに注目したい。
    バルコニーで干した洗濯物をたたむこともあれば、来客の寝室になることもあるだろう。昼寝だってできる。
    常識にとらわれない住まい手の意志と、それを受け止めるつくり手の懐の広さを感じる場所だ。

ホーム > 建築事例 > 木曽の雄大な自然に寄り添う 室内外が一体となった暮らしを紡ぐ住まい