趣味のための「スペース」がある家長野市
STORY
「大好き」を生活の中に
「自分たちらしく過ごせる家」。
同じ言葉でも、誰から発せられたによってまったく色が変わってくるこのセリフ。
アウトドアが好き。料理が好き。星空を見上げたい。読書を楽しみたいーー。
性能にこだわりながらも趣味を楽しむ暮らしを求めた、施主様のためだけの家づくりを。
今回ご紹介するのは、信州で暮らすことの楽しさを最大限に考慮した憧れの住まいだ。大人の遊び心をくすぐる
大きな土間スペース玄関を入ると、扉を一枚隔てて5畳ほどの土間スペースへとつながる。
薪ストーブが印象的なこの空間は、ご家族が自転車やスキーといった趣味を日々の生活の一部として楽しむための場所。道具の手入れや収納をするのに十分なスペースの広さを誇る、大胆な間取りだ。
ご家族にとって「何が大事か」「どんな時間を大切にしているか」を見極め、設計士が出した最適な答えのひとつである、この土間スペース。
冬になれば薪ストーブに暖かい焔が揺らぎ、LDKや2階からも眺めることが可能。生活のすぐ隣に大好きなものがある大人の遊び心をくすぐる設計だ。
駐車場から玄関を通らずに、この土間スペースへ道具を入れることもできるので、多少道具が汚れていたり濡れたりしていても大丈夫。趣味を大切にするご家族にとって便利な動線となっている。自然素材が演出する
心地よさ&見た目の良さ新築ながら「はじめまして」の感じがしないのは、自然が大好きなご家族の好みに寄り添った材で家が構成されているからだろう。
床材には、年月の経過を感じる味わい深いヴィンテージチークを採用。足ざわりが良く、暖かい雰囲気で毎日の暮らしを支えてくれる。床下エアコンの効果もあり、信州の厳しい冬でも床から冷えることがないように設計されており、一年中快適に過ごせるのがうれしい。
白い塗り壁は、吸着性、消臭性、調湿性にも優れた自然素材・珪藻土入り。
床のブラウンとのコントラストが美しく、贅沢なときを過ごすことのできる空間に仕上がっている。カジュアルビンテージの空間に
なじむ和室のアイデアLDKの隣には、作り手のアイデアによってシックなカラー畳が印象的な和室を用意。多趣味なご家族が、床に座ってのんびり過ごせる空間を実現した。
ごろんと寝転がったり、洗濯ものを畳んだり、客間として利用したりと、使い方は多彩。リビングのモダンさを壊すことなくマッチする、安らぎの和室だ。
暮らしを支え、美しく彩るキッチン
趣味をベースとしたワクワクする家とはいえ、暮らしを支える家事まわりの使いやすさはもちろん必須項目。
キッチンは、長く愛せる上質な二列型キッチンを採用。広い調理スペースと動きやすい動線で、家族全員分の食事準備をゆったりと行うことができ、日々の家事を快適にする。
また、それによりLDKからウッドデッキへと続く大きな窓を2面設けることができ、明るく気持ちのいい空間を実現。キッチンに立ちながら緑がいっぱいの外の景色を眺めることができる。
土間スペースからリビング越しに眺めるキッチンの景色もまた美しい。上部のやわらかな間接照明がキッチンとリビング全体を印象的に照らしている様子は、暖かく明るい家族の暮らしそのもの。
使いやすく、落ち着きもあり、何にも代えがたい趣味のよろこびがつまった住まいが、ここにある。