木のぬくもりに包まれる スローライフを謳歌する住まい塩尻市

構造:木造2階建/敷地面積:100.22坪/1階面積:23.30坪/2階面積:13.40坪

STORY

  • 木のぬくもりに包まれる スローライフを謳歌する住まい

    薪ストーブのある大空間LDKやファミリーデッキでゆったり過ごす

    入った瞬間に贅沢さと心地よさを感じるLDK。
    約22帖の大空間でまず目に飛び込んでくるのは、薪ストーブだ。寒い冬の朝はこの上でお湯をわかし、新しい一日をコーヒーで迎える。週末の夜にはコトコト煮込まれる料理のいい香りがリビングに漂う。パチパチと音を立てるこの景色が、家族の原風景になっていくのだ。

    リビングにある大きな窓からは「ファミリーデッキ」に出ることができる。
    家族が日常的に食事もできる広々としたこのデッキは、周囲からの視線をカットし、プライベートな外時間を過ごすことができる場所だ。
    北道路に面し、三方向を隣家に囲まれたこの家に、お客様の期待を超える設計力でプライベート空間を生み出している。

    デッキと一体感を持ってつながる「南側の庭」はLDKとも自然につながり、すべてをひとつの大空間として見ることができる。
    家族が一緒に、あるいはそれぞれのお気に入りの場所から、四季折々の景色を望むことができるのだ。
    この大空間は、365日の「贅沢な家時間」で満たされていく。

  • 木のぬくもりに包まれる スローライフを謳歌する住まい

    美しい造作家具で家全体の雰囲気を統一

    床や天井に贅沢に使用しているのは、見た目にもぬくもりを感じる木材。
    さらに職人手づくりの家具にも木を使用することで、家全体が木の風合いの美しい空間になっている。

    キッチン裏面の「壁面本棚」、エアコンを目隠し収納できる「木製ルーバー」。
    DVD家電などを美しく収納できる「テレビボード」。
    もちろんすべて、大工さんの手づくりだ。

    キッチンそばには、子どもが3人は座れるであろう「スタディコーナー」。
    パントリーの一角にはアクセントクロスのかわいらしい「ワークスペース」もあり、調理をしながら座ってレシピを確認することもできる。
    このご家族の使い勝手を考慮した、ダイニングの「飾り棚」や開け閉めのしやすい操作性の高い「カップボード」も見逃せない。

    経年変化していく木の造作は、家族が一緒に過ごした時間の証にもなるはずだ。

  • 木のぬくもりに包まれる スローライフを謳歌する住まい

    仕事から帰ってくつろげる家へ。暮らしを愛おしむための最短経路

    2階建ての家ながら、必要な機能はすべて1階に集約させ、暮らしが完結するように設計。
    最短経路でつないだ生活動線が、共働きご夫婦のくらしを楽にしてくれる。

    主寝室とリビングの両方から数歩の距離に、トイレやお風呂などの水まわりを配置。
    さらに、ファミリークローゼットを脱衣所と寝室の間に設け、入浴や朝の支度をスムーズにした。
    それぞれほんの数歩動くだけいい生活動線が張り巡らされているため、家事や育児のしやすい魅力的な家となっている。

    2階にあるのは、子ども部屋と納戸。
    吹き抜けで1階とつながるオープンスペースにはデスクカウンターを設置したため、子ども部屋の空間を有効活用できる。
    空間に広がりをあたえ、やさしい雰囲気をプラスしているR壁もポイントだ。

    子ども部屋は将来的に3つにできるつくりで、5年後、10年後、15年後とお子さまの成長に合わせて変えていくことも可能になっている。

  • 木のぬくもりに包まれる スローライフを謳歌する住まい

    コンパクトな洗濯動線で日々の家事負担を減らす

    ランドリールームはサンルームも兼ねているため、洗濯し、アイアンのパイプハンガーにそのまま掛けて物干しが完了する。
    このコンパクトな洗濯動線は、日々の家事の負担を減らしてくれるこの家の大きな自慢だ。

    天気のいい日はサンルームの窓を開けてデッキでの外干しも可能。
    洗濯ものが乾いたら、すぐ隣にあるファミリークローゼットに運ぶだけで収納まで完結してしまう。
    クローゼットにはハンガーごとそのままかければオーケーなので、シワもつかずに時短になるのがうれしい。

  • 木のぬくもりに包まれる スローライフを謳歌する住まい

    シューズクロークや手洗い場付き。「我が家にピッタリ」な機能の詰まった玄関

    大きな姿鏡のついたシューズクロークは、回遊性あるウォークスルー型。
    もちろん、シューズのほかに上着やコートも収納できるので、毎日の「いってきます」と「ただいま」がスムーズだ。
    玄関からパントリーにも直接つながっているため、買い物帰りの動きもスッと完了させることができる。

    さらに、帰宅後すぐに使用できる手洗い場も設け、家族みんなにとって自然な生活リズムを設計した。
    この小さな空間は、上品な中にかわいらしさが光るデザインにこだわり、水栓やタイル壁、タオル掛けなど、個性的ながら暮らしにフィットするアイテムをひとつひとつ選択。

    機能性とデザイン性の両方を兼ね備えた、明るく使いやすい玄関となっている。

  • 木のぬくもりに包まれる スローライフを謳歌する住まい

    グレーの外壁に木の美しさが映えるスタイリッシュな外観

    空を斜めに切り取る片流れ屋根。
    フレームとなって家を際立たせる、杉板貼りの木の軒。
    その美しい外観は、グレーの塗り壁と木の風合い、そしてそのかたちにより、まるでギャラリーのようにスタイリッシュだ。

    木の軒と同じオリーブ色の杉板を贅沢に使用したドアまわりも印象的。
    玄関先には、建築士みずからが探し出したアオダモのシンボルツリーが、空に向かって伸びている。

    「どうすれば家での時間をゆったり楽しめるか」。
    お客様とじっくりと話し合い、アイデアをかたちにし、「お客様だけの特別な家」が実現したのだ。

ホーム > 建築事例 > 木曽の雄大な自然に寄り添う 室内外が一体となった暮らしを紡ぐ住まい